姓名の陰陽配列が健康や運命を左右する

世の中は、陰と陽という相対する存在が、バランスを保って成り立っています。日かげ(陰)と日なた(陽)、明るい昼間と暗い夜、寒と暖などこれら陰と陽があるからこそ、世の中のすべての生物が生まれ育ち、栄えることが出来るのです。

この陰と陽のバランスは姓名にもあてはめることができます。姓名判断では、偶数の画数は「陰」、奇数の画数は「陽」とされます。姓名に組み込まれた陰と陽のバランス(配列)を調べることによって、姓名判断の5運だけでは詳しく知ることが出来ない、その人の性格や人生における成功運、健康運といった運勢を鑑定することが出来るのです。

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姓名判断における陰陽とその意味

  • 陰とは偶数(2、4、6、8、10、12・・)おとなしい、優しい、温和といった受動的な意味を持つ。
  • 陽とは奇数(1、3、5、7、9、11・・)明るい、朗らか、活発といった能動的な意味を持つ。

では姓名の陰陽の配列は、人の運命や健康にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 陰陽の配列は、人の心と体のバランスを表すと考えられています。感情や思考、行動がスムーズに連動していると健康的な生活を送ることが出来て、心身ともに健康なら、多少の困難には立ち向かっていけますし、いつか社会的に認められて成功を掴む事も可能でしょう。

ですが、心身のバランスが微妙に崩れたままだと生活に少なからず支障が出て、健康な毎日を送ることが難しくなります。そして健康を害してしまえば、持てる力を存分に発揮することが出来ずに、自分の人生のみならず、家族や周囲の人々との関係が上手くいかなくなることも少なくないでしょう。

このように、健康こそ、人生の運命を左右する重要な要素で、私も自分の子供には何は無くとも健康面を重視した名前を付けました。「元気があれば何でも出来る」有名プロレスラーの名言ですが、まさにその通りです。よって私は、姓名判断の5運の鑑定だけでは見えない健康運を占う方法として姓名の陰陽の配列を重視しています。

姓名判断の陰陽の配列の調べ方

姓と名前のそれぞれの字の画数を、偶数(陰)か奇数(陽)か見て、偶数(陰)を●、奇数(陽)を○の符号で表して、姓○●名○○のように陰陽が分かる配列表を作ります。

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ここで注意が必要なのは、姓あるいは名が一文字の場合で、陰陽配列の表し方に決まりがあります。姓あるいは名が一文字の場合の配列表の作り方は以下を参照してください。

姓が一文字の場合の陰陽配列表の作り方

数え年21歳までは、1文字の姓の上に0画数の陰を置く。

数え年21歳以降は1文字の姓の上に1画数の陽を置く。

名が一文字の場合の陰陽配列表の作り方

数え年21歳までは1文字の名の下に0画数の陰を置く。

数え年21歳以降は1文字の名の下に1画数の陽を置く。




 陰陽の配列ランクとその作用

姓名に使われる字の陰陽の配列によって、次のAランク、Bランク、Cランクの3つに分類します。

 陰陽の配列Aランク 大吉

Aランクは姓名の陰陽の配列の中で、最も望ましい配列で大吉となります。このAランクの陰陽配列の姓名を持つ人は、健康に恵まれ、たとえ病気をしても回復しやすい傾向があります。そして社会的には順応性に優れ、自分の夢や目標をしっかりと見定めて努力を積み重ね、やがて達成する力を持っているので、成功や達成感を味わえる幸せな人生を歩む人が多いという特徴があります。

このAランクに属する配列を見てわかるように、姓名の字が陽から陰へ、陰から陽へと交互に配列され、バランスよく並んでいます。そして姓と名が接続する部分(姓の最後と名の最初の字)に注目すると、陰(陽)から陽(陰)への変換がスムーズで、心身ともに悪影響を受ける事なく健康な状態を維持しやすいことを意味します。

ただし、このAランクのようにどんなに姓名の陰陽の配列が良くても、それだけでは健康面を正しく判断することは出来ません。姓名判断による五運の鑑定と併せて総合的に良し悪しを判断することが基本となります。

陰陽の配列Bランク

Bランクは先のAランクにも後のCランクにも当てはまらず、特には可もなく不可もなくという陰陽の配列です。このBランクの陰陽配列の姓名を持つ人の場合、健康面や運勢が良い方向に向かうか悪い方向に向かうかは、姓名判断の五運の内容や使われる字の字源などによって変わります。つまり、姓名判断の総格や人格、地格、外格、用いる字の字源などが万全であれば悪い方向には向かいませんが、それらにマイナスの要素が重なっていれば、健康面に問題が出たり悪い運勢となったりすることがあります。

このBランクに属する陰陽の配列は、陰と陽の配列が著しく極端なものが多いです。姓名の全てが陰や陽であるとか、あるいは姓名の中に陰が一つだけ、陽が一つだけといったように、陰陽のバランスがうまく取れずに偏っているでしょう。

このような陰陽配列だと悪いものが集中して、体全体のバランスを支える力が損なわれることもあるので、可もなく不可もなくというBランクの配列の中でも注意が必要な配列をいくつか紹介しておきます。

単一陰陽

●● ●●や○○ ○○○のように姓名の字が全て陰、あるいは全てが陽となる陰陽配列は、自身と違うものを受け入れることが出来ずに凝り固まり、弾力性や柔軟性に欠けることを表しています。また、対外的な力加減がコントロール出来ず、心の平静が保たれにくいことも意味しています。

姓名の字の全てが陽の場合は、過ぎたるは及ばざるがごとし、何もかもに闇雲に強すぎて凶事に転じることが多く、同じく全てが陰の場合はあらゆることに優しすぎたり弱すぎたりして、間違った事から逃れられないなど、悪い流れに逆らうことが出来ない傾向があります。

片挟み陰陽

○○ ○●や●● ●○のように、姓名の陰陽の配列バランスが悪いうえ、姓と名の接続部も陰(陽)から陰(陽)へと連なり磁石の同極のように反発し合っています。

このような片挟みの陰陽配列は、病魔に襲われやすく、健康を維持するための活力に乏しい暗示がありますが、その一方で、還元陰陽とも呼ばれ、不運に見舞われたとしても幸運に向けて再出発できることも暗示しています。

これらBランクの陰陽配列を姓名に持っていても活躍している著名人はたくさんいます。ただし、姓名判断の5運が良かったり、姓名に使っている字の字源が吉意であるなど、陰陽配列以外で成功する要素を持っている人が多いようです。

 陰陽の配列Cランク 大凶

Cランクは陰陽の配列の中では、最も運勢が滞りやすく健康を害しやすい配列となります。このCランクの陰陽配列の人は、予期せぬ不幸や苦悩を突然背負い込んでしまい大波乱の人生を送る傾向があり、健康面においても、活力を生み出す力が貧しくて大きな病気になりやすいとされます。

例えば○● ●○のように、陰と陽のどちらか一方がもう一方に挟まれている、挟み陰陽と呼ばれる陰陽配列は、人間の身体に例えると、陰である胸から腰にかけての部分が上と下の陽から圧迫されている状態を表しています。この配列の作用により心や身体に緊張状態をもたらし、健康を脅かす要素になるということです。

Cランクの陰陽配列を持つ人は、特に、胃腸など内臓系のガンや、気管支、肋膜、肺結核など胸部に病気が出やすいようです。姓名判断の5運や姓名の字源が良くないなど悪い要素が重なると、重病を患ったり、若くして命を落したり、長引く闘病などを余儀なくされることもあるので日頃から健康には十分な留意が必要です。

姓と名の接続部が陰陽配列の最重要部分です

陰陽の配列をランク別に説明しましたが、より正確な判断をするには、姓と名が接続する部分(姓の最後と名の最初の字)にも注目する必要があります。姓名判断における人格に相当し、姓名判断と同様に姓と名の調和を担う重要な部分です。

姓名の陰陽鑑定では、姓名の接続部は、姓の最後の文字の陰陽とは反対の性質を名の最初の文字に使うのが良いとされています。つまり、姓が陽で終れば名は陰で始まる、姓が陰で終れば名は陽で始まるというのが、接続部における陰陽の基本です。

姓名全体の配列がどうであれ姓名の接続部がこの組み合わせなら、健康に恵まれ、強弱バランスのとれた性格を持ち、自己の可能性を創造していく力があると解釈します。

接続部が陰陰や陽陽なら同数連鎖にも気をつける

姓と名前の接続部が陰陰や陽陽となる場合は、それぞれの画数の一の位の数字にも注意が必要になります。姓の最後の字画数が3画で名前の最初の字画数も3や、同じく5と5や2と12、7と17のように、姓名の接続部の字画数の一の位が同じ数字で並んでいることを同数連鎖と呼びます。

接続部が同数連鎖になると、健康面への悪影響が強く働くだけでなく、執着心が強く粘着質な性格が目立ち、社会的な停滞や渋滞を招きます。問題が発生しても軌道修正しにくく、悪い状況から抜け出せない傾向が強くなるため、同数連鎖は望ましくありません。

姓名の接続部の陰陽を判断する一例

陰陽の配列Aランクで接続部も問題なし

この姓名は、陰陽の配列はAランクで、さらに姓名の接続部は、陽(奇数)と陰(偶数)の理想的な組み合わせです。よって、健康、運勢ともに恵まれた配列と言えるでしょう。

この姓名も、陰陽の配列はAランクで接続部も陽と陰の組み合わせなので問題ありません。強弱バランスのとれた性格で、健康にも恵まれ、自身の可能性を伸ばせる順調な人生を歩んでいけるでしょう。

陰陽の配列Bランクだが接続部が同数連鎖

この姓名は、陰陽の配列だけをみると、Bランクで可も無く不可もないと言えますが、接続部が同数連鎖になっています。同数連鎖の健康面への悪影響はもちろん、性格的には引っ込み思案で決断力に乏しく柔軟性に欠ける傾向があるので、いつか大失敗を引き起こしてしまう恐れもあるでしょう。

このように、姓名全体の陰陽の配列だけでは必ずしも十分とは言えず、姓名の接続部の字画数の関連性とあわせて、総合的に判断する必要があります。

陰陽の配列Cランクで接続部も陰陰

この姓名は、陰陽の配列はCクラスで、しかも真ん中の陰が上下の陽に挟まれている配列で、しかも姓名の接続部は陰陰の組み合わせとなるので、体の真ん中の部分である内臓や呼吸器系が弱く、健康には恵まれにくい強い凶意を持つ陰陽配列となっています。このパターンで同数連鎖にもなると、運勢の停滞や悪循環といった傾向がさらに強く表れるでしょう。

陰陽の配列Cランクだが接続部は問題なし

この姓名は、接続部は陰陽の組み合わせなので、健康には恵まれていますが、陰陽の配列はCクラスで、このように一つだけの陰や陽が真ん中にある配列を「中折れ」といい、健康には問題がなくても仕事、家庭のいずれかに悩みが生じやすく、人生の途中で挫折しやすい運勢を暗示しているので、慎重に行動するよう心がける必要があります。

姓名の陰陽配列が全てではありません

ここで述べたように、姓名の陰陽の配列は昔から研究されてきた統計的な見解をもとに、現代でも姓名判断の一つの要素として鑑定結果に加味されています。陰陽配列も姓名判断結果も字源も申し分ない名前が良いのはもちろんですが、そうでなくても、自身で健康面に気をつけて規則正しい生活を送ることを心がけるきっかけとして参考にしてもらえると幸いです。

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