生まれたお子様の命名を、お金を払って姓名学者や僧侶に頼む人もいらっしゃいますが、ご夫婦や家族で考えるという人が多いでしょう。
男の子の名前でも女の子の名前でも名前の字画を計算してくれて姓名判断が出来るWebサイトも多いですが、自己流で姓名判断を行い良い名前を考え名付けようとなさるなら、字画だけでなく、名付けに使う漢字の部首にも注目しましょう。
姓名判断では漢字の部首にも重要な意味があります。男の子の名前も女の子も名前も、名付け命名には語源の良い字を使うことが重要です。

名前に使いたい語源の良い部首とは
「王」たまへん・おうへんの部首を持つ漢字
「王」たまへん・おうへんの部首を持つ漢字は赤ちゃんの名付けに良いとされるのは、どんな姓名判断のサイトでも鉄板ネタです。
瑞、環、琢、理、珠などたまへん・おうへんの漢字はたくさんあります。王は、優れたもの、美しいという意味が語源になっています。
たまへん・おうへんの字を持つ人はイケメンや美人が多く、上品で気高い、それでいて親しみやすいという人気者も多いです。
どんな仕事をするにしても、実力を発揮し人柄の良さで人気を集める傾向があり、姓名判断の五運のバランスも良ければ、進んでいく道で名声と成功を得やすいといわれています。
また、王を含む漢字には、歴史や文化的背景があります。自分の名前の由来や意味を知ることで、自己認識やアイデンティティの形成にも繋がるかもしれません。
赤ちゃんの命名で使う漢字に迷ったら、たまへん・おうへんを持つ漢字を候補にしてはいかかでしょうか。
「⻂」ころもへんの部首を持つ漢字
「⻂」ころもへんの部首を持つ漢字を名に持つ人は、華やかで周囲の人を惹き付けるオーラを自然と発している人が多いといわれています。
この「⻂」ころもへんの部首は、洋服や着物のような衣服を表す漢字として使われますが、名前にこの部首を持つ人は、まるで美しい衣装を身に纏ったような存在感を放ちます。
彼らは、どこにいても注目を浴びる存在となり、人々を魅了します。その魅力は、単に外見だけではなく、内面からも溢れ出るものであり、周囲の人々を心地よい気持ちにさせるのです。
また、「⻂」ころもへんの部首を持つ人は、洗練された趣味や知識を持ち合わせていることが多く、その知識や経験を周囲の人々に分かち合うことで、さらに多くの人々を魅了しています。
「⻂」ころもへんの部首を持つ人は、まさに天から授かったような特別な存在であり、私たちを魅了し、幸せにしてくれる存在として、今後も注目され続けることでしょう。
人名に使われることが多いころもへんの字には裕などがありますが、過去の芸能人を思い出しても、たしかに華やかで人を惹き付ける印象を残した人が多いです。
「辶」しんにゅうを持つ漢字
「辶」しんにゅうを持つ漢字を使うと天運を味方につけることが出来るといわれています。
日本の漢字には、多くの「辶」しんにゅうを持つ文字があります。その中には、運気を上げるとされる字もたくさんあります。
例えば、「行」や「進」といった漢字は、前進する力強さを表現しています。また「辺」、「込」といった字は、人との関わりを意味し、人間関係を円滑にする効果があるとされています。
人名に使われる代表的な字には進などがありますが、苦難が続くことがあっても突然に運が開ける暗示があるといわれます。
「人」にんべんを持つ漢字
「人」にんべんを持つ漢字を使うと人間関係に恵まれる暗示があるといわれています。
お子様に対人関係で苦労させたくないと願うなら、佳、佐などを使って命名してあげると良いでしょう。
「貝」かいへんを持つ漢字
「貝」かいへんを持つ漢字を使うと浪費癖がなく、しっかりと締めるところは締めて文字通りお金が貯まるといわれています。
「氵」さんずいを持つ漢字
「氵」さんずいを持つ漢字を使うと心にゆとりが出来て、生活に潤いが出やすいといわれます。
さんずいを持つ漢字を名前に持つ人は男女問わず肌が瑞々しく、いつまでも若く見える人が多いともいわれ、実際に私の周囲でも当てはまる人が少なくありません。
「木」きへん・くさかんむりを持つ漢字
「木」きへん・くさかんむりを持つ漢字は、グングンと成長するかのように目上の引き立てに恵まれる暗示があるといわれています。
名前の字画だけでは良い名付けは難しい
姓名判断には、字画や名前の画数の陰陽などのほかにも、使う漢字はもちろん、漢字の部首も大いに影響します。
赤ちゃんへの命名や名付け、あなた自身の改名を考えるなら、名前に用いる漢字の字画だけにとらわれることなく、漢字の部首に宿る意味を知り、良い名前を見つけてあげましょう。
