付き合ってから、結婚してから、だんだんと見えてくる相手の本質。
付き合い始めた頃よりも、もっと内面の良さを感じられる相手なら良かったですが、残念ながら、逆に価値観や性格、言動が嫌になることもあります。
相手との相性の良し悪しは、関係が続く限りついてまわりますし、時間が経ても二人の相性が変化することはありません。
ドSな彼氏は実はドSじゃない
人前では俺を立てろ、俺の言うこと聞け、という俺様な男は、ドSだと自分でも思っているし、相手の女性も彼や夫のことをドSだと感じていたりします。
そんな男に尽くす女性は、「自分はドM」だと思い込んでいることが多いですが、それは間違いです。
姓名判断による相談を受けている時に、話の中で「自分はドMな性格だから」という女性に出会うことがあります。
そのように自分がドMだという女性の多くは、彼氏や夫のワガママに振り回されながらも、我慢して耐えている自覚があるのですが、世間の変な風潮のせいで、そういうのはドMな人だと思われ、誤解されています。
オラオラで他人に強がり、亭主関白を気どり、全てを彼女や妻にやらせて、ワガママで、自分の思い通りにならないと文句を言い、悪態をつく男は、自分ではドSな男だと思い込んでいます。
が、実はけっしてドSではなく、男らしくないドMな性質です。
全てに受身で、自分では何も出来ず、やってもらう事に悦び、そうされないとスネる、怒る。
これがドMな人の本質であり、思い通りにならないと不機嫌になるような男は絶対にドSなんかじゃありません。
ドSな人は、常に相手をリードし、相手の望むことをしてあげられる行動力を持ち、けっして相手をがっかりさせません。
いつも偉そうに振る舞い、他人にからかわれるのを極端に嫌い、女性にああしろこうしろと指図をして、その通りにしてもらう事に満足している男は典型的なドMです。
そして、こんなドMな男とうまく付き合える女性はドSな気質です。
これを間違えて、「あいつはドSだ」と言われていたり、自分で自分をドSだと言っている男とドMな本質を持つ女性が付き合い始めると、二人ともドMなので必ず違和感を覚えて、理解し合えなくなり、関係は破綻しやすくなります。
恋愛や結婚相手との相性をいろいろと調べたり、占ってもらうこともあるでしょうが、相手の本質的な部分を間違って捉えてしまったスタートには、険しい道が続くでしょう。
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