ここで取り上げる字は、男の子の名前、女の子の名前、ともに、あえて使わないほうがよい不吉な意味を持つ字ですが、必ずしも説明通りになるわけではありません。
不吉な意味を持つ字でも姓名判断の各運や名前の字画の陰陽のバランスで良い方向に進める事も多いですし、健康に留意し、他人への思いやりを忘れず正しく生きることで名前に宿る凶相を遠ざけることは出来ます。
しかし、赤ちゃんの名前を考える時に、使う漢字の吉凶を気にして、このページを見ていただけるなら、名づけ命名に不吉とされる字には気をつけるに越したことはありません。
自分の名前を親が一生懸命に考え調べてくれた愛情は、いつか必ず我が子へ伝わるのです。
不吉な意味のある字が名前にある人は、姓名学ではそういう傾向もあるから気を付けましょう、と読んで下さい。
姓名判断や字の吉凶は、「そうなる」のではなく、「そういうことに気を付ける」ために研究されてきたのですから。

名前に使うのは避けたい不吉な暗示がある字
姓名判断において不吉な字は他にもありますが、イメージだけで名前に使われやすいが、不吉な暗示がある字をピックアップして紹介しています。
男の子の名前、女の子の名前によく使われている字もありますが、どんな暗示があるといわれているのか説明しています。
光
光という字は、明るい光に照らされる人生を願い、男の子、女の子どちらの名前にも用いられることがありますが、たとえ脚光を浴びても、精神的な苦悩がつきまといやすい。
節
節度、節目などと使われるように、きっちりしようとしすぎて頑固になりやすく、気の強さもあり人間関係が乱れやすい。
綾
綾は他人との縁が薄く友人に恵まれにくい孤独の暗示がある字です。
綾は特に女性には使うべきではない字とされる。
順
順は川の流れに逆らうことは出来ず、道理に従うという意味を持つ象形文字です。
順の字を持つ人は、頑固で自分の信じる考えにとらわれすぎて、幸せになりにくい。
登
登は他人を踏みつけてでも自分は注目されたいという、権力を求める志向が強い字です。
対人関係がうまくいかない場合が多く、大事な時に挫折しやすい。
邦
邦を名前に持つ人は一躍脚光を浴びることもありますが、調子に乗ると中心から外れて寂しい晩年となりやすい。
繁
繁を名前に持つ人は地位や財産など大事なものを失う傾向があります。
直・八
直や八を名前に持つ人は孤独になりやすく、破滅へと向かう傾向あり。
宗
宗という字を名前に持つ人は、調子の良い時は飛ぶ鳥を落とす勢いがありますが、なにかにつまづき転落すると、なかなか復帰出来なくなる暗示があります。
政
政という字を名前に使うと、人生に波乱が多く、精神的に強くないと人道から外れてしまうことがあります。
勝
勝を名前に使うと名前負けしやすく、親が望むほどの人物にはなりにくい傾向があります。
元
元を名前に持つ人は、若い頃から注目を浴びやすいが、その後が続かなく、後に苦労しやすく、成功する前の状態に戻りやすいとされます。
次
次を名前に使うと、人生が濁りやすく、精神に苦痛を背負ってしまう暗示あり。
星
星という字はきらめく星がイメージされやすい字ですが、事故や犯罪、病気などが付きまとい、不遇な人生となりやすい暗示があります。
亜
亜という字を名前に使うと、人生が何らかのトラブルに巻き込まれる暗示あり。
恒
恒という字には、他人に理解されにくく、寂しい人生となる暗示あり。
圭
圭には尖るという意味があり、攻撃的な性格を表に出し過ぎると人心が離れやすいでしょう。
敬
敬は良いイメージが強い字ですが、実際には挫折や失敗の暗示が強い漢字です。
和・雅
和や雅という字には精神的な病気や難病にかかりやすい暗示あり。
恋愛や結婚に波乱が多い暗示のある字
- 恭
- 良
- 忍
- 淳
- 重
これらの字を名前に使うと恋愛や結婚に波乱が多いとされます。
名付けや命名で注意する字をご説明しました
ここでご説明した字には不吉な暗示があるとされ、名前に使うことは避けるほうが無難な字です。
生まれたてのお子様の人生に災いが多いことを望む親はいないでしょう。
お子様の名前には、不吉な暗示に包まれず、天からの助けが得られる縁起の良い字を使ってあげましょう。

